tamagawa a4 kougakubu · コミュニケーションを加速する 情報通信技術を学ぶ!...

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インターネットの急速な普及により、ますます複合化する情報化社会の中で、 ものづくりの基盤も「情報」にシフトしています。人間をサポートする多種多 様なロボット技術や、人と人を “つなぐ” ことで社会を動かす情報通信技術の 分野は、今や日本を支える最先端の成長産業と言えます。 このような時代の要請に応えるべく、ロボットや情報通信の技術に学びの焦 点をあてた『情報通信工学科を新設し、次世代のエンジニアの育成に注力 します。 玉川ロボットプロジェクトチームは、リビングで活動 するサービスロボットの世界大会であるロボカップ @ホームリーグでは2度の世界チャンピオンに輝き ました。2020年に東京で開催されるロボットオリン ピック2020に向けても最先端の人工知能ロボット を開発しています。プロジェクトには1年次から参加 可能で、各自が目標を持って日々の活動を行ってい ます。グループ活動による自発的な問題設定・問題 解決力、チームワーク、プレゼンテーション力・コミュ ニケーション力を育てる問題設定解決型学習法 (PBL)の一つと位置付けられ、その活動は、講義と 同様に単位として認められます。 ■ソフトウェアサイエンス学科 IT社会の創造を支えるスペシャリストになる プログラミング技術を基礎に、アプリケーショ ン開発、ゲーム、ネットワークなどを学び、ソフ トウェアのスペシャリストをめざします。 ■マネジメントサイエンス学科 工学の視点でマネジメントスキルを身につける 商品開発から経営者・管理者、経営コンサルタ ントまで、広範囲なフィールドで活躍できる、工 学をベースにした科学的思考力を身につけます。 ■エンジニアリングデザイン学科 機械系の学びとデザイン分野を融合した学び デジタルツールを活用したエンジニアスキルと、 スケッチ・製図などのデザインセンスを磨き、 一貫したものづくりを実践できる力を養います。 ■数学教員養成プログラム 数学教員をめざす学生のための専門プログラム 教員養成に力を入れる玉川大学の理念と、工 学部ならではの数学教育プログラムで、実践 力を備えた数学教員を育成します。 工学部 情報通信技術を通して次の世代を支える プロフェッショナルなエンジニアを育成! 玉川大学工学部には他にも注目の学科があります! 情報通信工 学科 コミュニケーションを加速する 情報通信技術を学ぶ! 『情報通信工学科』は、進歩著しい情報通信技術(ICT)を中心に「人と人をつなぐ」 次世代の技術と手法を学び、研究します。機器に組み込まれるプログラミングとセンシ ングの基礎をハード・ソフトの両面から徹底的に修得。また、体験的な教育を重視し、 1年のチャンピオンシップから4年の卒業プロジェクトにいたるまで、各学期に実験・実習 科目を配置しています。体験により身についた技術は情報通信の分野で活躍するため の重要な武器となります。 情報通信技術を武器に “すべてのモノが情報につながる社会”で 活躍できる人になる! 組込みソフトウェア開発者/マイコン技術者/ロボット技術者 システムエンジニア/システムインテグレータ ネットワークエンジニア(電子・情報通信)/セールスエンジニア/ データサイエンティスト 大学院進学 など [主な取得可能な資格・免許] □中学校・高校1種「数学」 □高校1種 「工業」 など ※課程認定申請予定。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程及び教員免許の内容 が変更となる可能性があります。 学びの特徴 将来のフィールド ロボット 人工知能 ICT IoT クラウドコンピューティング データサイエンス 量子光通信 情報セキュリティ 領域KEYWORD ロボットプロジェクトで世界大会へ ※名称その他の計画に変更が生じることがあります。 POINT 01 世界を変える力を持つ情報通信分野。 人と人をつなぐ次世代の技術の基礎を 身につけたい人は迷わずチェック! 世界を変える力を持つ情報通信分野。 人と人をつなぐ次世代の技術の基礎を 身につけたい人は迷わずチェック! 2017年4月 設置計画中 IoTは「Internet of Things」の略称。 「モノ のインターネット」とも呼ばれ、モバイルコン ピュータやセンサなどの「モノ」から生まれる膨 大な情報がインターネットでつながることです。 例えば、自動車やビルなどの主要なパーツにセ ンサを取り付け、各部の強度や疲労度などをリ アルタイムに管理できれば信頼性の高い予防 的メンテナンスが可能になります。他にも、 IoT は農業や医療など幅広い分野で活用が期待さ れています。 KEYWORD 解説 ココが POINT ココがPOINT ココがPOI NT 情報通信工 学科 IoT (アイオーティー) IoT (アイオーティー) 組込みプログラミングの経験を通して知 的に動くモノの仕掛けを知り、人工知能の 基礎を学ぶとともに、ビッグデータ処理や 脳科学など、その関連知識を修得します。 先端分野に触れられる いかなる天候にも対応できるカ メラ機能を実現する量子レー ダの基礎を学び、その開発に参 加します。 ① 人工知能 ② 自動運転技術 (量子レーダ) POINT 02

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Page 1: tamagawa A4 kougakubu · コミュニケーションを加速する 情報通信技術を学ぶ! 『情報通信工学科』は、進歩著しい情報通信技術(ict)を中心に「人と人をつなぐ」

インターネットの急速な普及により、ますます複合化する情報化社会の中で、ものづくりの基盤も「情報」にシフトしています。人間をサポートする多種多様なロボット技術や、人と人を “つなぐ” ことで社会を動かす情報通信技術の分野は、今や日本を支える最先端の成長産業と言えます。このような時代の要請に応えるべく、ロボットや情報通信の技術に学びの焦点をあてた『情報通信工学科』を新設し、次世代のエンジニアの育成に注力します。

玉川ロボットプロジェクトチームは、リビングで活動するサービスロボットの世界大会であるロボカップ@ホームリーグでは2度の世界チャンピオンに輝きました。2020年に東京で開催されるロボットオリンピック2020に向けても最先端の人工知能ロボットを開発しています。プロジェクトには1年次から参加

可能で、各自が目標を持って日々の活動を行っています。グループ活動による自発的な問題設定・問題解決力、チームワーク、プレゼンテーション力・コミュニケーション力を育てる問題設定解決型学習法(PBL)の一つと位置付けられ、その活動は、講義と同様に単位として認められます。

■ソフトウェアサイエンス学科IT社会の創造を支えるスペシャリストになるプログラミング技術を基礎に、アプリケーション開発、ゲーム、ネットワークなどを学び、ソフトウェアのスペシャリストをめざします。

■マネジメントサイエンス学科工学の視点でマネジメントスキルを身につける商品開発から経営者・管理者、経営コンサルタントまで、広範囲なフィールドで活躍できる、工学をベースにした科学的思考力を身につけます。

■エンジニアリングデザイン学科機械系の学びとデザイン分野を融合した学びデジタルツールを活用したエンジニアスキルと、スケッチ・製図などのデザインセンスを磨き、一貫したものづくりを実践できる力を養います。

■数学教員養成プログラム数学教員をめざす学生のための専門プログラム教員養成に力を入れる玉川大学の理念と、工学部ならではの数学教育プログラムで、実践力を備えた数学教員を育成します。

工学部

情報通信技術を通して次の世代を支えるプロフェッショナルなエンジニアを育成!

玉川大学工学部には他にも注目の学科があります!

情報通信工学科※

コミュニケーションを加速する情報通信技術を学ぶ!『情報通信工学科』は、進歩著しい情報通信技術(ICT)を中心に「人と人をつなぐ」次世代の技術と手法を学び、研究します。機器に組み込まれるプログラミングとセンシングの基礎をハード・ソフトの両面から徹底的に修得。また、体験的な教育を重視し、1年のチャンピオンシップから4年の卒業プロジェクトにいたるまで、各学期に実験・実習科目を配置しています。体験により身についた技術は情報通信の分野で活躍するための重要な武器となります。

情報通信技術を武器に“すべてのモノが情報につながる社会”で活躍できる人になる!●組込みソフトウェア開発者/マイコン技術者/ロボット技術者●システムエンジニア/システムインテグレータ●ネットワークエンジニア(電子・情報通信)/セールスエンジニア/ データサイエンティスト●大学院進学 など

[主な取得可能な資格・免許]□中学校・高校1種「数学」※ □高校1種 「工業」※ など※課程認定申請予定。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程及び教員免許の内容が変更となる可能性があります。

学びの特徴

将来のフィールド

ロボット 人工知能 ICT IoT クラウドコンピューティング データサイエンス 量子光通信 情報セキュリティ領域KEYWORD

ロボットプロジェクトで世界大会へ

※名称その他の計画に変更が生じることがあります。

POINT 01

世界を変える力を持つ情報通信分野。人と人をつなぐ次世代の技術の基礎を身につけたい人は迷わずチェック!

世界を変える力を持つ情報通信分野。人と人をつなぐ次世代の技術の基礎を身につけたい人は迷わずチェック!

2017年4月設置計画中

IoTは「Internet of Things」の略称。「モノのインターネット」とも呼ばれ、モバイルコンピュータやセンサなどの「モノ」から生まれる膨大な情報がインターネットでつながることです。例えば、自動車やビルなどの主要なパーツにセンサを取り付け、各部の強度や疲労度などをリアルタイムに管理できれば信頼性の高い予防的メンテナンスが可能になります。他にも、IoTは農業や医療など幅広い分野で活用が期待されています。

KEYWORD解説

ココがPOINTココがPOINTココがPOINT

情報通信工学科※

IoT(アイオーティー)IoT(アイオーティー)

組込みプログラミングの経験を通して知的に動くモノの仕掛けを知り、人工知能の基礎を学ぶとともに、ビッグデータ処理や脳科学など、その関連知識を修得します。

先端分野に触れられる

いかなる天候にも対応できるカメラ機能を実現する量子レーダの基礎を学び、その開発に参加します。

① 人工知能 ② 自動運転技術(量子レーダ)

POINT 02