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2001.09.21 奈良県立教育研修講座 1 OVERTURE 現代宇宙論

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  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 1

    OVERTURE

    現代宇宙論

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 2

    話 の 内 容

    1.現代物質観1.1 物質の構成要素(クォークとレプトン)

    1.2 無の粒子(ニュートリノ)

    1.3 我思う、故に我あり(物質と反物質)

    1.4 無の状態(真空の概念)

    2.現代宇宙観2.1 ホットビッグバン

    2.2 暗黒物質

    2.3 暗黒エネルギー

    2.4 宇宙の行く末

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 3

    古代エジプトの宇宙古代エジプトの宇宙 紀元前紀元前 2001 2001 年年

    ラムセス6世王墓の天井画天空の女神ヌゥトの中の太陽が毎朝再生する.

    光と大気の神シュウ(両手を挙げている)が、太陽の女神ヌゥトと横たわる地の神ゲブの間に立つ。左側の鷹は下エジプトの守護神ホールスで後にファラオと同一視される

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 4

    古代インドの宇宙像

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 5

    ユダヤ(聖書)の宇宙

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 6

    現代の宇宙像(ホットビッグバン)

    温度 3,000,000,000,000,000度で1秒間煮沸する

    クォーク 60 %レプトン(電子等) 10 %ニュートリノ 5 %グルーオン 12 %W,Z 8 %フォトン 2 %重力子 2 %ヒッグス 1 %隠し味 暗黒物質

    宇宙スープのレシピ

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 7

    一般相対性理論

    入力

    1

    2Rµν- - gµνR=8πGTµν

    出力

    アインシュタインは宇宙論を宗 教 から科学に変えた

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 8

    現代宇宙論の根幹Ⅰ

    膨張宇宙の発見1925

    エドウィン・ハッブル(1889-1953)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 9

    ハッブルの法則

    1929年

    1998年

    遠い銀河ほど速く遠ざかる

    V=H0・R

    恒星社:銀河と宇宙B.Schwarzshild, Phys. Today, June’98, p17

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 10

    アインシュタインの方程式

    1

    2Rµν- - gµνR =8πGTµν

    - gµνΛ 宇宙項

    シモウタ! 生涯のあやまちであった

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 11

    現代宇宙論の根幹Ⅱ(宇宙は熱かった)

    Arno Penzias, Robert Wilson 1965

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 12

    セレンディピティ

    •最初は器具の雑音と思った。•継ぎ目の不完全さによるアンテナ・ホーン中の損失の可能性はテープを貼ってみる事で排除された.

    •首に近い部分はの継ぎ目は全てテープを貼り付け,他の大部分はアルミニウムのテープを用いたが,アンテナ温度には観測されるような変化は無かった.

    •最終的には液体ヘリウムと比較して雑音でないことを

    確かめた

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 13

    宇宙の背景輻射

    Cosmic MicrowaveBackground Radiation

    誕生後30万年の宇宙

    (上) COBEによるCMB温度ゆらぎの地図ドップラー効果により、地球の運動方向が青くなる。

    (中) ドップラー効果成分除去後のゆらぎの図

    (下) 天の川銀河の輻射成分除去後の最終的なCMB温度地図

    注:下図の揺らぎ強度は10-5

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 14

    現代宇宙論の枠組み

    1. 一般相対性理論

    2.宇宙は膨張しつつある遠い星ほど早く遠ざかる

    3.宇宙は高温高密度状態から始まった --> 宇宙が熱かった時に

    放射した光が満ちているはず--> 宇宙背景放射の存在

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 15

    ビッグバン宇宙原始

    全ての物質はドロドロに熔けていた

    光も熱いスープの一部であった

    膨張と共に宇宙は冷え

    物質は固まり,光は解き放たれた

    現代に残っている物

    通常物質 --> 銀 河

    光 --> 宇宙背景輻射

    ニュートリノ 未検出

    暗黒物質 ??

    暗黒エネルギー ??

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 16

    ジョージ・ガモフ(1904-1968)

    火の玉宇宙論創始者

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 17

    αβγ 論文(1948)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 18

    ガモフの手紙

    G.Gamowの手紙奇妙なことに日付が間違って1963年となっている

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 19

    (シミュレーション)

    宇宙構造の成長過程

    time

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 20

    宇宙の大規模構造

    The VIRGO project

    12億光年

    25億

    光年

    Nature 410(2001)169

    約7万個の銀河地図(上下方向厚さ 4°)

    シミュレーション

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 21

    現代宇宙論のミステリーⅠ暗黒物質の存在

    暗黒物質とは正体不明の光らない物質

    あちこちに塊となって存在するので、

    重力効果で検知可能

    ~1930年頃から存在が知られる

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 22

    暗黒物質の存在証拠Ⅰ(渦巻き銀河の回転運動)

    R v

    mv2 GmMR R2━ =━━━

    V一定ならM ∝ R

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 23

    暗黒物質の証拠例 Ⅱ (超銀河団内銀河の乱雑運動)

    ハッブル望遠鏡かみのけ座銀河団2.9億光年

    □の中=NGC4881下図では左方の最も明るい天体

    と右方渦巻き銀河以外は遠方の銀河

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 24

    暗黒物質の証拠 Ⅲ (重力レンズの分布)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 25

    重力レンズによる効果

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 26

    暗黒物質の証拠 Ⅳ (巨大X線源)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 27

    局所銀河団しし座Ⅱの小銀河

    しし座Ⅰの小銀河

    NGC147NGC185

    天の川銀河

    大マゼラン雲

    小マゼラン雲

    ペガスス座の小銀河

    おおぐま座の小銀河

    アンドロメダ星雲(M31)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 28

    地球観測者

    大マゼラン星雲

    重力レンズ効果を使ったMACHOの測定(Massive Compact Halo Object)

    褐色矮星は暗黒物質ではなかった

    brown dwarf褐色矮星

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 29

    MACHO 観測データ

    画像中央の星が420日頃から明るさを増し,432日頃最大となり,以降再び暗くなっている.~0.1M○のMACHOによるレンズ効果.右図は別事象.

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 30

    暗黒物質(まとめ)

    暗黒物質は光らないが,重力作用からその存在が判る

    暗黒物質の存在の証拠は多数ある.

    宇宙エネルギーの25%を占める

    (通常物質は5%)

    暗黒物質は通常物質ではない

    最有力候補は,素粒子統一理論で議論されているニュートラリーノやアクシオンである

    あだ名:WIMPS

    (Weakly Interacting Massive Particles)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 31

    現代宇宙論のミステリーⅡ暗黒エネルギーの存在

    暗黒エネルギーとは、

    物質の形態をとらないで、一様に広がっている正体不明のエネルギー

    (暗黒物質はかたまりとして散在する)

    1999年発見

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 32

    ~130億年

    ビッグクランチビッグバン

    宇宙の膨張速度

    減速

    加速宇宙内物質の万有引力により膨張速度は弱まるはず

    遠い星の距離と速度の関係を見れば調べられる

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 33

    Ia型超新星は理想的な基準ろうそく

    近傍のIa型超新星の時間曲線

    補正後

    絶対光度が判る

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 34

    超新星の見つけ方

    3週間前 超新星発見

    引き算後

    地上観測写真

    ハッブル望遠鏡写真

    Supernova1998baSupernova Cosmology Project

    地上撮影より衛星撮影の方が鮮明

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 35

    超新星の光スペクトル

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 36

    ΩΜ+ 宇宙項ΛΛ=0標準モデル

    赤方遷移値 z

    宇宙の相対サイズ

    Ia型超新星の観測

    減速宇宙

    加速宇宙

    明るさで測った距離R(単位10億光年)

    宇宙は加速度的に膨張している

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 37

    ΩΜ+ 宇宙項ΛΛ=0標準モデル

    赤方遷移値 z

    宇宙の相対サイズ

    Ia型超新星の観測

    減速宇宙

    加速宇宙

    明るさで測った距離R(単位10億光年)

    宇宙は加速度的に膨張している赤方遷移はドップラー効果で銀河の後退速度vを表す

    ハッブル法則:v=H0Rからのずれを見ている

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 38

    宇宙年齢のパラドックス

    球状星団のスペクトル分布から宇宙年齢は > 120億年

    一方宇宙の膨張速度から逆算した宇宙年齢は < 90億年

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 39

    宇宙年齢の矛盾解決

    宇宙のサイズ(現在1)

    現在

    300 600 900 1200 1500 1800時間(億年)

    未 来

    開いた宇宙

    臨界宇宙

    閉じた宇宙

    時間(億年)

    宇宙のサイズ

    -150 -75 0

    過 去

    減速

    加速

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 40

    加速宇宙は可能か?

    •重力は万有引力 通常物質は膨張を減速させる

    加速度 = ー G X{M(質量)+3P(圧力)}

    ニュートン アインシュタイン

    •負の圧力があれば加速に転じることは可能•真空のエネルギーは、正のエネルギー• かつ負の圧力を持つ• アインシュタインの宇宙項

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 41

    真空の圧力

    ρVE1=ρV1 V1

    ρVE2=ρV2 V2

    通常は E1>E2 圧力は元に戻すように働く真空エネルギーがあるとE2 > E1 さらに押し出す圧力

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 42

    無の状態再考(Nothing has energy)

    暗黒エネルギーの正体は何か?

    アインシュタインの宇宙項

    は一つの候補

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 43

    アインシュタインの方程式

    1

    2Rµν- - gµνR =8πGTµν

    - gµνΛ 宇宙項

    アイタ! 2重のミスだわい

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 44

    インフレーションモデル

    宇宙は誕生直後、急速膨張の時期があった

    (インフレーション期)

    インフレーションは、真空がエネルギーを持つと起きる

    真空エネルギーが、解放されるとビッグバンの火の玉が生じ、真空エネルギーは物質に転化する。

    今までは、この真空エネルギーは完全に消滅すると信じられていた。

    (アインシュタインの宇宙項 = 0)

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 45

    素粒子論史上最大のミスマッチ

    インフレーション期の真空エネルギー密度~10 90gr/cm3

    現在のエネルギー密度は ~10-30gr/cm3

    アインシュタインの宇宙項は、静的な真空エネルギー

    120桁の食い違い 宇宙項問題

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 46

    変化する真空エネルギー

    他の考え:

    真空のエネルギーとは“ヒッグス電位”のこと

    復習:真空はヒッグスが充満していて,

    素粒子に質量を付加する役割があった

    暗黒エネルギーの正体がヒッグスポテンシャルならば、時間とともに変化する.

    “quintessence”

    真空は変化する: Nothing can change.

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 47

    Billions of Volts

    HIGGS METEROFF

    E.W

    . GU

    T0

    0

    ELECTROWEAK0 100 200 300

    0 1014 1015 1016GRAND UNIFIED THEORY

    ヒッグスメーター

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 48

    宇宙の行く末を支配する三つの変数

    物質密度, 真空エネルギー密度, 空間の幾何学

    一般相対性理論による宇宙方程式

    ΩΜ + ΩΛ =1-ΩK= Ω0 (=1: 平坦宇宙)

    物質密度 真空エネルギー密度

    注: 密度は臨界密度ρc=3H02/8πG = 0.9x10-29gr・cm-3を単位としている。

    空間の幾何学を表す

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 49

    宇宙空間の幾何学

    閉じた宇宙では“自分の背中が見える? ”

    平坦な宇宙ユークリッド幾何学成立

    A+B+C=180度

    閉じた宇宙A+B+C>180

    開いた宇宙A+B+C

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 50

    ガウス先生: 空間の幾何学を自ら調査

    19世紀の測定

    宇宙スケールの長さD

    距離L開宇宙

    平坦宇宙

    閉宇宙tan = θ D/2

    2 L

    平坦宇宙ならば

    現代の測定

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 51

    1秒

    10-32秒ビッグバン

    原子核合成

    晴れ上がり

    銀河形成

    現在の宇宙

    ←宇宙のサイズ→

    素粒子スープ

    30万年

    10億年

    150億年

    宇宙の年齢

    宇宙背景輻射

    当時の宇宙サイズ

    背景輻射ノイズを波の成分に分解する

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 52

    周波数

    NHK1NHK2

    TBS

    ノイズ帯

    TV画面のサイズを測る

    ノイズを波の成分に分解

    画面サイズは一番大きな波の波長の1/2

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 53

    Maxima Experiment

    Ref. http://background.uchicago.edu/~whu/cmbex.htmlNotes:black curve:LCDM Ωm=0.35, h=0.65, Ωbh2=0.02, n=1

    red curve: LCDM:Ωm=0.4, h=0.8, Ωbh2=0.03, n=1,

    宇宙背景輻射スペクトル 角度(θ)≒180/l

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 54

    Ref. http://background.uchicago.edu/~whu/cmbex.htmlNotes:black curve:LCDM Ωm=0.35, h=0.65, Ωbh2=0.02, n=1

    red curve: LCDM:Ωm=0.4, h=0.8, Ωbh2=0.03, n=1,

    Maxima Experiment

    宇宙背景輻射スペクトル 角度(θ)≒180/l

    この山の位置が視角θに対応

    平坦宇宙の予測に適合

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 55

    宇宙論のあらゆる値が矛盾なく収束した

    閉じる

    開く

    平坦

    背景輻射

    Ia型超新星

    超銀河団

    永遠に膨張

    やがて収縮に転化

    ビッグバンなし

    物質密度ΩM

    真空エネルギー密度(宇宙項)

    ΩΛ

    最適点

    1.宇宙は平坦 : ΩM+ΩΛ=1

    2. 物質密度 : ΩM ~ 0.3

    3. 暗黒エネルギー : ΩΛ ~ 0.7

    注: 密度は臨界密度ρc=3H02/8πG = 0.9x10-29gr・cm-3

    を単位としている。

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 56

    宇宙論の新しいパラダイム

    1.宇宙は平坦である.

    2.宇宙のエネルギーの30%は物質で,

    そのうち25%は,正体不明の暗黒物質

    である.

    3.宇宙エネルギーの70%は,正体不明の暗黒エネルギーである.

    4.宇宙は加速膨張をする --> 宇宙の行く末

    M.Turner, 2001年 レプトン・フォトン会議

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 57

    終わり

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 58

    絶対時間・絶対空間Absolute space,

    in its own nature,without relation

    to anything external, remains always similar

    and immovable.

    Isaac Newton1686

    Principia

  • 2001.09.21 奈良県立教育研修講座 59

    全ては相対的

    時間と空間は関連している.

    特殊相対性理論, 1905

    空間は物理的実体であり、歪み、変形する。

    一般相対性理論, 1915

    OVERTURE古代エジプトの宇宙  紀元前 2001 年古代インドの宇宙像ユダヤ(聖書)の宇宙現代の宇宙像(ホットビッグバン)一般相対性理論現代宇宙論の根幹Ⅰハッブルの法則アインシュタインの方程式現代宇宙論の根幹Ⅱ(宇宙は熱かった)セレンディピティ宇宙の背景輻射現代宇宙論の枠組みビッグバン宇宙ジョージ・ガモフ(1904-1968)?b? 論文(1948)ガモフの手紙宇宙構造の成長過程宇宙の大規模構造現代宇宙論のミステリーⅠ暗黒物質の存在暗黒物質の存在証拠Ⅰ(渦巻き銀河の回転運動)暗黒物質の証拠例 Ⅱ (超銀河団内銀河の乱雑運動)暗黒物質の証拠 Ⅲ (重力レンズの分布)重力レンズによる効果暗黒物質の証拠 Ⅳ (巨大X線源)局所銀河団褐色矮星は暗黒物質ではなかったMACHO 観測データ暗黒物質(まとめ)現代宇宙論のミステリーⅡ暗黒エネルギーの存在宇宙の膨張速度Ia型超新星は理想的な基準ろうそく超新星の見つけ方超新星の光スペクトル宇宙は加速度的に膨張している宇宙は加速度的に膨張している宇宙年齢のパラドックス宇宙年齢の矛盾解決加速宇宙は可能か?真空の圧力無の状態再考(Nothing has energy)アインシュタインの方程式インフレーションモデル素粒子論史上最大のミスマッチ変化する真空エネルギーヒッグスメーター宇宙の行く末を支配する三つの変数宇宙空間の幾何学ガウス先生: 空間の幾何学を自ら調査背景輻射ノイズを波の成分に分解するTV画面のサイズを測るMaxima ExperimentMaxima Experiment宇宙論のあらゆる値が矛盾なく収束した宇宙論の新しいパラダイム終わり絶対時間・絶対空間全ては相対的