「平成 30 年度弘前大学 coi 次参画企業社会実装 実 …「平成30...
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「平成 30 年度弘前大学 COI 二次参画企業社会実装
実証業務」成果報告書
平成 31 年 2 月 28 日
株式会社 ウェバランス
目 次
1.「社会人~シニアを対象とした健康創造プログラム開発」実証実験概要・・・・1
2.実施内容詳細
2-1. ・・・・4
弘前大学 COI で開発中の『啓発型検診』フォローツール「みんなの
健康知恵袋」とベネッセが開発した『ファミリーヘルスラボ』のプロ
グラムに、ベネッセスタイルケアが持つ認知症に関する知見をプラス、
一般の人のニーズや興味関心に沿った健康教育ツールの開発。
2-2. ・・・・12
ウェバランスが持つ技術を活用して、社会人~シニアが日常生活で使
いやすい方法(デジタルサイネージ等)に変換、個人のデバイスや商
業施設等の場(タッチポイント等)で健康情報を得たり、地域の健幸
リーダーを巻き込んだ健康イベント等の実施。
2-3. ・・・・18
参加者に対するサイトへのアクセス状況の解析、アンケートやヒアリ
ング等の実施と効果検証
3.検証結果 ・・・・29
4.今後の活動 ・・・・31
1
1.「社会人~シニアを対象とした健康創造プログラム開発」実証実験概要
[目的]
弘前大学 COI および参画企業と連携して、県内企業だからこそ分かる現状や課題を研
究成果に反映、地域の社会人・シニアが、より活用しやすい「健康創造プログラム」の
構築をめざす。
[趣旨]
弘前市内において、弘前市、弘前大学 COI 拠点や同拠点の参画・協力企業と連携しな
がら、サービスの事業化、分析データの活用等により、新商品・新サービス開発に取り
組むため、新たなヘルスケアサービスの実証を行った。
[概要]
地域の社会人・シニアに対し、地域特有の健康促進阻害要因の解決策を提案しながら、
健康の基本情報を提供し、地元商業施設を活用した継続可能な健康創造プログラムの実
証を実施した。
(1) 大人の健康力向上プログラム『Dr.中路の健康道場』の開催
① 入門式 2018 年 11 月 23 日(金祝) 場所:ヒロロ3F
② スタンプラリー 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日 場所:ヒロロ
③ ホームページにて情報提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
④ 修了式 2019 年 2 月 9 日 場所:ヒロロ3F
(2) ヒロロうぉーきんぐ開催
① 館内ウォーキングコース設置 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
② テナント提供コンテンツ設定 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
③ スマートフォンシステム提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
2
[全体像]
[実施内容]
(1) 弘前大学 COI で開発中の『啓発型検診』フォローツール「みんなの健康知
恵袋」とベネッセが開発した『ファミリーヘルスラボ』のプログラムに、 ベ
ネッセスタイルケアが持つ認知症に関する知見をプラス、一般の人のニーズ
や興味関心に沿った健康教育ツールを開発。
(2) ウェバランスが持つ技術を活用して、社会人~シニアが日常生活で使いやす
い方法(デジタルサイネージ等)に変換、個人のデバイスや商業施設等の場
(タッチポイント等)で健康情報を得たり、地域の健幸リーダーを巻き込ん
だ健康イベント等の実施。
3
[実施体制]
[実施スケジュール]
7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月
株式会社ウェバランス
管轄事業管理
代表取締役 伊藤龍一
株式会社ベネッセコー
ポレーション
株式会社
マイタウンひろさき
管轄事業管理
事業戦略部プロデューサー
吉田 富美子
管轄事業管理
専務取締役 齋藤 裕紀
実施責任者
チーフデザイナー
清野 丈夫
実施責任者
福士 若菜
実施補佐
デザイナー
齋藤 菜苗
連 携
ヒロロスクエア
指定管理者
協
力
弘前大学 COI とベ
ネッセで『啓発型
検診』フォローツ
ールを開発
ウェバランスに
て、上記フォロー
ツールのシステム
構築
『啓発型検診』フ
ォローツールとし
てテスト実施
ヒロロ等弘前市内の施設と連
携したプログラム実施~検証
参加者のログ解析やアンケート分析
→次年度以降の社会実装に向けた総
括を実施
4
2.実施内容詳細
2-1. 弘前大学 COI で開発中の『啓発型検診』フォローツール「みんなの健康知恵
袋」とベネッセが開発した『ファミリーヘルスラボ』のプログラムに、 ベネッセスタ
イルケアが持つ認知症に関する知見をプラス、一般の人のニーズや興味関心に沿った
健康教育ツールの開発。
[実証実験内容]
大人の健康力向上プログラム『Dr.中路の健康道場』の開催
①入門式 2018 年 11 月 23 日(金祝) 場所:ヒロロ3F
②スタンプラリー実施 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日 場所:ヒロロ
③ホームページにて情報提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
④修了式 2019 年 2 月 9 日 場所:ヒロロ3F
① 『Dr.中路の健康道場』入門式
[当日のプログラム]
時 間 プログラム 概 要
12:30-13:20
① 受付&測定
② クイズに挑戦
③ 準備体操
④ 歩き方研修
●MY8週チャレンジノート配布
●各種測定
□自動体重・身長計:体重、身長
□自動血圧計:最高血圧、最低血圧、脈拍数
□自動体組成計:体重、体脂肪率、脂肪量、
除脂肪量、筋肉量、体水分量、推定骨量、基
礎代謝量、体内年齢、内臓脂肪レベル、脚点、
BMI、標準体重・肥満度
●正しい歩き方研修
13:30-14:15 ① 中路先生講演
② クイズの解答 ●啓発型検診に関する講演
14:20-15:00
① スタンプラリー説
明
② 教材使用方法
③ Q&A
④ アンケート回収
●MY8週チャレンジノート使用説明
●ヒロロうぉーきんぐオペレーション説明
5
[教材・資料]
MY8週チャレンジノート
6
②スタンプラリー 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日 場所:ヒロロ
[教材・資料]
健康道場 虎の巻(全8巻)
7
8 週チャレンジスタンプ台紙
8
③ホームページにて情報提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
[ホームページ画面]
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③ 修了式 2019 年 2 月 9 日 場所:ヒロロ3F
[当日のプログラム]
時 間 プログラム 概 要
12:45-13:00
① 受付&測定
② 準備体操
③ 企業ブース
●各種測定
□自動体重・身長計:体重、身長
□自動血圧計:最高血圧、最低血圧、脈拍数
□自動体組成計:体重、体脂肪率、脂肪量、
除脂肪量、筋肉量、体水分量、推定骨量、基
礎代謝量、体内年齢、内臓脂肪レベル、脚点、
BMI、標準体重・肥満度
●出展企業様
□ライオン様:歯ブラシの毛先広がりとプラ
ーク除去力
□カゴメ様:野菜の賢い摂り方
□クラシエ様:冷え性のタイプチェック
□ハウス食品様:塩分濃度計他
□花王様:内臓脂肪について
□協和発酵バイオ様:アミノ酸と健康
□ベネッセコーポレーション様
□青森県食生活改善推進員様
□ローソン様
□生協様
13:00-13:20 ① 中路先生講演
② 表彰
●啓発型検診に関する講演
●8 週チャレンジ完了者表彰
14:20-15:00
⑤ スタンプラリー説
明
⑥ 教材使用方法
⑦ Q&A
⑧ アンケート回収
●MY8週チャレンジノート使用説明
●ヒロロうぉーきんぐオペレーション説明
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2-2. ウェバランスが持つ技術を活用して、社会人~シニアが日常生活で使いやすい
方法(デジタルサイネージ等)に変換、個人のデバイスや商業施設等の場(タッチポイ
ント等)で健康情報を得たり、地域の健幸リーダーを巻き込んだ健康イベント等の実施。
[実証実験内容]
①館内ウォーキングコース設置 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
②テナント提供コンテンツ設定 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
③スマートフォンシステム提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
① 館内ウォーキングコース設置 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
概要:弘前駅前に位置している商業施設内に冬季降雪時でも、室内でウォーキングでき
るコースを設置し、冬季間の運動不足の解消を図ると共に、住民の健康と駅前商業施設
の活性化が相乗的に実施できるモデルの実証。
a. ヒロロ館内ウォーキングコース設定 合計=1,640 歩
4階=430 歩 3階=260 歩
2階=360 歩 1階=320 歩
11
B1 階=270 歩
b. スタンプ台の設置
各フロアにスタンプ台を設置し、フロアを一周する毎にスタンプを押し、全階コン
プリートするとインフォメーションでテナントが提供する特典が得られる。
12
c. 姿勢コントロールの設置
ヒロロ 4F 周回コース上にて、歩く姿勢をチェックする壁紙を設置。
13
d. ガイドインフォメーションの設置
各フロアに設置したスタンプ台から 50 歩数毎、床にガイドインフォメーションを
設置し、歩行者の歩行ガイドとモチベーションを維持。
14
② テナント提供コンテンツ設定 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
概要:ヒロロ内テナントに協力を求め、ヒロロうぉーきんぐにて全階ウォーキングを完
了したお客様に対し、インセンティブとして自店商品の割引券やサービス券の発行を実
施。
参加テナント
スタンプ台において告知
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③ スマートフォンシステム提供 2018 年 11 月 23 日~2019 年 1 月 31 日
概要:歩行者が持参しているスマートフォンを使用し、各スタンプ台に設置されて
いる QR コードから歩行終了を登録、方向記録を確認できるシステムを提供。
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2-3. 参加者に対するサイトへのアクセス状況の解析、アンケートやヒアリ
ング等の実施と効果検証
2-3-1.大人の健康力向上プログラム『Dr.中路の健康道場』の開催時データ
[集客数他]
プログラム 来場者数 アンケート回
収数 資料配布数
大人の健康力向上プログラム『Dr.中
路の健康道場』入門式 約 120 名 42 106 部
大人の健康力向上プログラム『Dr.中
路の健康道場』修了式 約 250 名 195 216 部
[アンケート集計結果]
① 大人の健康力向上プログラム『Dr.中路の健康道場』入門式
回答者平均年齢=64.9 歳 男女比=1:6
Q1.このイベントに参加しようと思ったきっかけ(複数回答あり)
回 答
1.新聞、市の広報誌やホームページ、ヒロロ
の店頭などで告知を見て、興味を持ったから 28 67%
2.家族や友人、知人に誘われたから 14 33%
3.普段からよくヒロロに来ているので立ち寄
った 6 14%
4.その他 4 10%
Q2.「興味深かった」「勉強になった」と思うプログラム
回 答
1.中路先生の講演 38 90%
2.正しい歩き方講座 1 4%
3.血圧、体組成の測定 3 6%
17
Q3.ヒロロ各階でスタンプラリーを実施します。参加しようと思いますか?
回 答
1.とても関心がある 30 71%
2.やや関心がある 9 22%
3.あまり関心がない 2 6%
4.まったく関心がない 1 1%
② 大人の健康力向上プログラム『Dr.中路の健康道場』修了式
回答者平均年齢=女性:59 歳 男性:58 歳 男女比=1:6
性別 ~30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代~ 計
女 性 11 9 29 38 48 10 145
男 性 3 3 1 7 7 2 23
計 14 12 30 45 55 12 168
27 名:不明
今日、このイベントに参加しようと思ったきっかけを教えてくだ
さい(複数回答あり)数量 割合
1.新聞、市の広報誌やホームページ、ヒロロの店頭などで告知
を見て興味を持ったから71 37%
2.家族や友人、知人に誘われたから 46 24%
3.普段からよくヒロロに来ているから 28 15%
4.D r.中路の健康道場の11月入門式、スタンプラリーに参加した
から29 15%
5.その他 16 8%
計 190
今日のイベントに参加しようと思った理由を教えてください(複
数回答あり)数量 割合
1.健康道場に参加していたから 38 17%
2.健康に興味があった 117 53%
3.楽しそうなイベントだから 60 27%
4.その他 7 3%
計 222
18
あなたは「ヒロロうぉーきんぐ・スタンプラリーに参加しました
か」数量 割合
1.毎週1回以上参加した 29 16%
2.何回か参加した 25 14%
3.参加しなかった 88 48%
4.開催をしらなかった 40 22%
計 182
「ヒロロうぉーきんぐ・スタンプラリーに参加しましたか」に参
加して良かったですか数量 割合
1.はい 38 83%
2.いいえ 0 0%
3.どちらともいえない 8 17%
計 46
「健康道場」のような健康イベントがあることで、あなたの健康
についての意識や関心は高まりましたか数量 割合
1.はい 39 95%
2.いいえ 2 5%
計 41
「健康道場」のような健康イベントがあることで、あなたの健康
についての意識や関心は高まりましたか数量 割合
1.はい 174 96%
2.いいえ 0 0%
3.どちらともいえない 7 4%
計 181
19
ステージの発表でお気持ちに近いものを教えてください。 数量 割合
野菜の大切さが
1.よく分かった 128 78%
2.分かった 37 22%
3.分からなかった 0 0%
4.どちらとも言えない 0 0%
計 165
体脂肪と生活習慣病の関係が
1.よく分かった 109 70%
2.分かった 46 29%
3.分からなかった 0 0%
4.どちらとも言えない 1 1%
計 156
簡単トマト料理レシピが
1.よく分かった 90 58%
2.分かった 34 22%
3.家で作ってみたい 31 20%
4.どちらとも言えない 1 1%
計 156
あなたは自分や家族の健康について、どの程度関心をもっていま
すか数量 割合
1.とても関心がある 136 79%
2.やや関心がある 35 20%
3.あまり関心が無い 0 0%
4.まったく関心が無い 1 1%
計 172
今後「ヒロロうぉーきんぐ・スタンプラリー」のような健康イベ
ントがあったら参加しますか数量 割合
1.はい 131 78%
2.いいえ 2 1%
3.どちらともいえない 36 21%
計 169
20
今回のイベントに期待することがありましたらご記入ください(フリーアンサー)
●継続してください
●運動しやすい広いスペースがほしい
●生活習慣の重要性
●平均寿命と健康寿命の数値の算出方法を知りたい
●どんどんやってください
●中路先生の話を聞きたかったから参加した
●家や職場が遠いのでヒロロにはこれなかったが職場内でウォーキングした
●個別質問に答えてもらえて、とてもよかったです
●たまたまイベントスペースに来て、子どもが行きたそうだったから
●企業ブースがよかった
●ブース全部に回りきれなかったのが残念
●気軽にできる運動を覚えたい
●地域の方々の健康に取り組んでいらして感激しました
●遠方のため来れないが、心も体も長生きの秘訣を知りたい
●定期的に開いて、弘前市民の意識アップしてほしい
●初参加。あまり時間がなかったのが残念
●続けられる運動の提案、簡単時短レシピ
●浜内先生の話を伺いたいと思いました
●健康道場も通年のイベントにしてほしいです。ヒロロウォーキング、クッキングとか
続けてほしい
●薬指一本で血流がわかることに関心がある
●今度はぜひ参加したいです
●気軽にできる運動
●自分への総合的な助言がほしい、一人でできるストレッチ
●メタボの方だけでなく、痩せすぎの人のための講演もしてほしい
●大変よかった
●肥満をなくすこと、歯について
●運動と関連した良かった。もっとやってほしい
●弘前市の短命県返上になるように、時々でもイベントや健康講座を開いてほしい
●もう少しあたたかい、出かけやすいときもやってほしい
●視覚障害のため、スタンプラリーには参加しなかった
●野菜 350g を目で確認出来てよかった、ハブラシの使い方を正しくしたいと思った
●正しいフォームで歩くのが難しかった、日常的に公演などでウォーコングしている。
年に 2 回ほど続けて開催してほしい。
21
●料理研究家の先生が生で見れて勉強できたことがよかった
●冬場は外に出ることがおっくうになるので、いいきっかけになった
●食改なのでイベントに大変興味があった。血流の速さが、自分の体を知るのにとても
参考になった
●冬でも散歩できてよかった
●もっと時間をかけて講義を聞きたいです
●冬は運動する機会が少なくなるので、室内では転ぶこともないから安全
●睡眠について詳しく知りたい
●健康を維持したいから
●臭い測定で認知症予備軍を知りたい。カゴメ・花王が岩木検診のデータを紹介したの
が興味深かった。受検者にもデータのFBがあると意識が高まると思った
●冬場だけでも体を動かす時間がよい
●スタンプラリーに参加したかったけど知らなかったのでできなかった
●今後も続けてほしいと思いました。新しい健康についての勉強をありがうございまし
た
●冬の靴(ブーツ)で歩くのは運動に合わない
●今後も本日のようなイベントをやってほしい
●今後も続けてください
●病気と健康との関連について詳しく教えてほしい
●運動
●中路先生はTVで知っていたので興味大。今回は単発の参加だったが今後も参加した
い
●岩木でやっていることを弘前でも!
●定期的にやってほしい
●マイクの音量が小さかった、スクリーンの下の方が見えなかった
●友人に誘われて参加しましたが、中路先生の活動にはとても感謝しています。
●イベントを知らなかったので残念でした。これからもよろしくお願いします。
●以前、岩木町の検診を受けたけど、結果が知りたい
●とても良かったと思います
●これからも何回もやってほしいです
●体力がついた
22
[健康道場 8 週間チャレンジインフォメーション受付カウント]
ヒロロ 1F 受付にて健康道場 8 週間チャレンジノートにスタンプを押したユーザー数
参加数:65 名 累計:144 個 1 日平均:2.88 個
完走者(毎週スタンプを押したユーザー数):31 名
日にち 曜日 件数 日にち 曜日 件数
12月1日 土 0 1月1日 火
12月2日 日 0 1月2日 水 2
12月3日 月 0 1月3日 木 0
12月4日 火 0 1月4日 金 8
12月5日 水 0 1月5日 土 2
12月6日 木 0 1月6日 日 3
12月7日 金 0 1月7日 月 4
12月8日 土 0 1月8日 火 2
12月9日 日 0 1月9日 水 0
12月10日 月 0 1月10日 木 3
12月11日 火 0 1月11日 金 11
12月12日 水 3 1月12日 土 1
12月13日 木 1 1月13日 日 1
12月14日 金 14 1月14日 月 5
12月15日 土 5 1月15日 火 1
12月16日 日 0 1月16日 水 1
12月17日 月 2 1月17日 木 3
12月18日 火 2 1月18日 金 9
12月19日 水 2 1月19日 土 0
12月20日 木 0 1月20日 日 2
12月21日 金 11 1月21日 月 2
12月22日 土 3 1月22日 火 4
12月23日 日 1 1月23日 水 1
12月24日 月 5 1月24日 木 4
12月25日 火 1 1月25日 金 10
12月26日 水 1 1月26日 土 4
12月27日 木 0 1月27日 日 0
12月28日 金 2 1月28日 月 4
12月29日 土 0 1月29日 火 0
12月30日 日 0 1月30日 水 2
12月31日 月 2 1月31日 木 0
55 89
2.75 2.97
12月 1月
合計合計
1日平均1日平均
23
2-3-2.ヒロロうぉーきんぐ実施データ
① 健康道場ホームページアクセス数推移
■健康道場ウェブ:アクセス数(集計日:2019/2/9)
ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ
金 26 15 1日 土 1 1 1日 火 0 0 1日 金 0 0
土 12 6 2日 日 2 2 2日 水 1 1 2日 土 0 0
日 2 1 3日 月 4 3 3日 木 1 1 3日 日 1 1
月 1 1 4日 火 2 2 4日 金 1 1 4日 月 0 0
火 0 0 5日 水 1 1 5日 土 0 0 5日 火 0 0
水 1 1 6日 木 3 3 6日 日 1 1 6日 水 1 1
木 2 2 7日 金 2 2 7日 月 2 2 7日 木 1 1
金 7 4 8日 土 0 0 8日 火 0 0 8日 金 6 1
51 30 9日 日 0 0 9日 水 1 1 9日 土 2 2
10日 月 0 0 10日 木 9 5 10日 日
11日 火 0 0 11日 金 2 2 11日 月
12日 水 3 2 12日 土 0 0 12日 火
13日 木 0 0 13日 日 1 1 13日 水
14日 金 4 3 14日 月 0 0 14日 木
15日 土 0 0 15日 火 2 2 15日 金
16日 日 0 0 16日 水 0 0 16日 土
17日 月 2 2 17日 木 0 0 17日 日
18日 火 1 1 18日 金 1 1 18日 月
19日 水 0 0 19日 土 2 2 19日 火
20日 木 2 2 20日 日 0 0 20日 水
21日 金 2 2 21日 月 0 0 21日 木
22日 土 0 0 22日 火 1 1 22日 金
23日 日 0 0 23日 水 0 0 23日 土
24日 月 1 1 24日 木 0 0 24日 日
25日 火 1 1 25日 金 6 2 25日 月
26日 水 0 0 26日 土 0 0 26日 火
27日 木 0 0 27日 日 0 0 27日 水
28日 金 0 0 28日 月 0 0 28日 木
29日 土 0 0 29日 火 0 0
30日 日 1 1 30日 水 2 1
31日 月 0 0 31日 木 0 0
32 29 33 24 11 6計 計
28日
29日
30日
計
計
23日
24日
25日
26日
27日
11月 12月 1月 2月
24
② 歩行チェックページアクセス数推移
ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ ページビュー ユーザ
金 63 22 1日 土 0 0 1日 火 0 0 1日 金 0 0
土 10 2 2日 日 0 0 2日 水 1 1 2日 土 0 0
日 6 2 3日 月 6 1 3日 木 0 0 3日 日 0 0
月 2 1 4日 火 3 2 4日 金 0 0 4日 月 0 0
火 0 0 5日 水 1 1 5日 土 0 0 5日 火 0 0
水 1 1 6日 木 2 2 6日 日 1 1 6日 水 25 1
木 0 0 7日 金 0 0 7日 月 0 0 7日 木 1 1
金 1 1 8日 土 11 2 8日 火 0 0 8日 金 1 1
83 29 9日 日 0 0 9日 水 0 0 9日 土 0 0
10日 月 0 0 10日 木 1 1 10日 日
11日 火 6 1 11日 金 1 1 11日 月
12日 水 3 1 12日 土 0 0 12日 火
13日 木 1 1 13日 日 0 0 13日 水
14日 金 3 1 14日 月 0 0 14日 木
15日 土 0 0 15日 火 4 2 15日 金
16日 日 0 0 16日 水 0 0 16日 土
17日 月 0 0 17日 木 0 0 17日 日
18日 火 0 0 18日 金 0 0 18日 月
19日 水 0 0 19日 土 2 2 19日 火
20日 木 1 1 20日 日 0 0 20日 水
21日 金 0 0 21日 月 0 0 21日 木
22日 土 0 0 22日 火 30 3 22日 金
23日 日 7 1 23日 水 0 0 23日 土
24日 月 0 0 24日 木 0 0 24日 日
25日 火 1 1 25日 金 0 0 25日 月
26日 水 1 1 26日 土 0 0 26日 火
27日 木 0 0 27日 日 0 0 27日 水
28日 金 0 0 28日 月 0 0 28日 木
29日 土 0 0 29日 火 27 4
30日 日 1 1 30日 水 1 1
31日 月 0 0 31日 木 0 0
47 17 68 16 27 3
11月
23日
24日
25日
26日
27日
28日
30日
計
29日
計
2月
計
12月 1月
計
25
③ ヒロロうぉーきんぐインフォメーション受付カウント
(ヒロロ館内を全階ウォーキングして、特典チケットと交換した数量)
日にち 曜日 件数 日にち 曜日 件数 日にち 曜日 件数 日にち 曜日 件数
11月23日 金 70 12月1日 土 12 1月1日 火 2月1日 金 0
11月24日 土 40 12月2日 日 23 1月2日 水 17 2月2日 土 0
11月25日 日 34 12月3日 月 12 1月3日 木 9 2月3日 日 9
11月26日 月 22 12月4日 火 5 1月4日 金 8 2月4日 月 0
11月27日 火 11 12月5日 水 5 1月5日 土 20 2月5日 火 0
11月28日 水 6 12月6日 木 4 1月6日 日 19 2月6日 水 0
11月29日 木 11 12月7日 金 5 1月7日 月 7 2月7日 木 2
11月30日 金 20 12月8日 土 13 1月8日 火 7 2月8日 金 2
214 12月9日 日 11 1月9日 水 6 2月9日 土 6
26.75 12月10日 月 5 1月10日 木 7 19
12月11日 火 5 1月11日 金 14 2.11
12月12日 水 4 1月12日 土 7 757
12月13日 木 2 1月13日 日 20 9.71
12月14日 金 10 1月14日 月 24
12月15日 土 10 1月15日 火 2
12月16日 日 18 1月16日 水 1
12月17日 月 5 1月17日 木 4
12月18日 火 6 1月18日 金 6
12月19日 水 8 1月19日 土 10
12月20日 木 0 1月20日 日 13
12月21日 金 10 1月21日 月 1
12月22日 土 9 1月22日 火 13
12月23日 日 11 1月23日 水 2
12月24日 月 8 1月24日 木 4
12月25日 火 5 1月25日 金 6
12月26日 水 11 1月26日 土 14
12月27日 木 2 1月27日 日 6
12月28日 金 15 1月28日 月 5
12月29日 土 11 1月29日 火 2
12月30日 日 10 1月30日 水 5
12月31日 月 7 1月31日 木 3
262 262
8.45 8.73
476 738
12.21 10.70
累計
1日平均
合計
1日平均
累計
1日平均
合計
1日平均
1日平均
累計
1日平均
1月
合計
1日平均
11月 12月 2月
合計
26
3.実証結果
① 今回の実証実験は検証場所を駅前商業施設とすることで、参加者の年齢
層を下げることとなった。
② 継続的な健康行動はモチベーションの持続により可能である。
③ 企業が持っている健康の知識は一般の住民にとっても重要であることが
分かった。
④ 健康行動を継続させるにはある程度の環境を提供した方が効果がある。
⑤ 健康行動と商業活動は互いに相容れる事が可能である。
以上の実証実験結果から次のように考察する。
3-1.地域の社会人・シニアがより活用しやすい「健康創造プログラム」を構築くす
るためには、その地域、個人の健康行動に関する特有の問題点を解決する事で、より多
くの住民の健康活動をサポートできる。
これまでの健康創造プログラムに関する実証実験は、学校や健康リーダー対象と限ら
れた環境での実験だったため、健康行動を授業の一環、参加者が初めから健康に対する
意識を持っている状態での実施であった。
今回は開催場所を駅前商業施設とし、広く社会人の参加ができる環境と、冬期間、最
低限の健康行動が行える環境を提供することで、より多くの参加者を得ることができた。
「啓蒙型検診」を継続的にフォローするためには、参加できる環境と継続できる環境
の両軸が必要であり、そのためには住民のニーズと抱えている問題点を再度抽出し、自
治体、企業、関連団体と連携する事で、問題解決の環境を地域で創作する必要があると
考えられる。
3-2.商業施設や企業を健康活動のサポート団体と位置付けることで、幅広い年齢層
の健康活動促進を実施する事が可能である。
今回の実証実験では、Dr.中路の健康道場入門式と Dr.中路の健康道場修了式と、イベ
ントを 2 回に渡って実施した。その結果、入門式参加者の平均年齢から修了式参加者の
平均年齢は約 5 歳低くなっている。これは開催場所が商業施設である事、商業施設内で
継続的に告知を行った事、修了式では全国的に名が知れている企業が参加している事が
要因であると考えられる。
この事から、現在は自身の健康に不安を持っていない年齢層の住民に対しても、気づ
きの環境を提供する事で、早期の健康活動啓蒙が可能であると考えられる。
27
そのためには、開かれた環境で企業や施設の健康に対する知識、技術を住民に公開で
きる場が必要であり、その事が企業や施設の商業的な利益にもなり得る。
3-3.住民の健康活動を継続させるためには、身近なインセンティブや達成感がモチ
ベーションの維持に直結する。
今回の実証実験では、ヒロロうぉーきんぐの特典として、参加者が普段使っている店
の特典授与や一回の達成が目に見える形として、スタンプを活用した。
その結果、一日平均約 10 名の参加者がヒロロ館内全フロアをウォーキング(約 1,600
歩)しており、自発的な健康活動としては一定の効果があったと考えられる。
この事から、住民の健康活動を継続させるためには、健康に関する知識のほかに、ア
クティビティに対する何かしらの対価が必要であり、また、それがより明確で自身に係
る身近なものであれば、十分な効果が認められる。
28
4.今後の事業展開
4-1.地域と密着した健康教育啓蒙プログラムの開発
今回の実証実験により、50 歳代以上の健康教育プログラムの実証実験実施とデータ
収集ができ、ニーズの解析と「社会人・シニアを対象とした健康創造プログラム」の効
果が実証できた。一方で 50 歳代未満の社会人に対しては現在のプログラムでは訴求力
が足りないこともデータとして判明した。
この事から、本実証実験要素を基に 30 代、40 代に対する健康教育及び啓蒙のための
プログラムが必要である。
今後は関連企業、弘前大学 COI と共に地域の特性に準じた、各年齢層の健康教育プ
ログラムと、それを広めるための啓蒙プログラムの開発を目指す。
4-2.商業と健康活動を連動させた汎用的ツールの開発
今回の実証実験で、商業施設・施設内テナントの販売メリットと健康活動の連携がと
れる事が実証されたが、企画・実施に関してはアナログな手法で実施となり、各立場で
のメリットが十分に引き出せなかった問題点もある。
この事から、事業者の販売行動と住民の健康活動の連携が可能なシステム、ツール、
プログラムを制作し、スピーディーで効果がより大きくなるソリューションの開発を目
指す。
また、本実証ではイベント開催場所がヒロロのみとなってしまったが、上記のツール
を基に市内全域にて、商業と健康活動の両立による地域活性化を目指す。