fujitsu cloud service picco ご紹介piccoによる課題解決 piccoとは picco利用の流れ...
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2020年 10月富士通株式会社
マルチクラウドのコスト可視化・最適化支援サービス
FUJITSU Cloud Service PICCOご紹介
0 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
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目次
Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
*PICCO : Profile, Insight, Cost & Capacity Optimization
◼はじめに:クラウド利用におけるコストの課題
◼クラウドコスト管理の現状と課題
◼PICCOによる課題解決
◼PICCOとは
◼PICCO利用の流れ
◼導入・適用メリット①、②、③
◼お客様事例
略語について
◼ 本書では、以下の略語を使用しています。
◼ FUJITSU Cloud Service PICCO* : PICCO
◼ FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O: FJcloud-O
◼ Amazon Web Services : AWS
◼ Microsoft Azure : Azure
◼ Google Cloud Platform : GCP
※ 本書に記載の画面イメージは、最新の画面と異なる場合があります。
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はじめに:クラウド利用におけるコストの課題
◼ クラウドサービスは、簡単にサービスを契約・利用でき、その便利さから日本企業の利用も増え続けています。
◼一方、企業の経営層や情報システム部門では、増え続けるクラウド利用をいかに効率よく少ない工数でコスト管理するかが課題となります。
◼発生コストを利用目的・利用部門などの単位で把握しないとコストが肥大化する可能性があります。
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業務を支えるITの有効利用のためには現状把握は必須普及するクラウド利用のコスト管理が急務
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クラウドコスト管理の現状と課題
◼現状: 全社クラウドコストを情報システム部門が管理
◼各クラウドからコスト情報を収集、部門別に振分けを、手作業で実施
情報システム部門
コスト情報収集
部門別に振分け
利用部門
◼主な課題
◼クラウドごとに料金形態や利用料の確認手順が異なり、ICTコスト管理の作業負荷が高い
◼日々の利用実績の確認や適正利用の指導ができず、クラウド利用コストが増大
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FJcloud-O
Azure
GCPAWS
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PICCOによる課題解決
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情報システム部門利用部門
◼マルチクラウドコストの管理・最適化を容易に
◼各クラウドからコスト情報を自動で収集・振分けでき、コスト管理の作業負荷を大幅に軽減
◼日次で利用実績を確認・分析でき、予算超過を監視
◼インスタンスの利用見直し提案による、コスト最適化
コストの確認・分析や利用見直しが可能
FUJITSU Cloud Service PICCO
Azure
GCP
AWS
コスト情報自動収集
部門別に自動振分け
PICCOでクラウドコストを可視化・最適化
FJcloud-O
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PICCOとは
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PICCOが各クラウド環境に接続し、各コスト情報を自動収集・集約。お客様のクラウド利用料金の管理や最適化に活用できる
パブリック クラウド
AWS
Azure
自動収集
コスト情報
FJcloud-O
GCP
FUJITSU Cloud Service PICCO
クラウドプロバイダー登録
②クラウドアカウント情報を登録(アカウントID、アクセスキーなどを入力)
Internet
◼富士通が提供するクラウド型サービス
◼インストールやメンテナンスが不要
◼ブラウザのみで利用可能 ①PICCOを契約すると、管理者アカウントをメールで受信
PICCO サービスページ
お客様接続
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①情報システム部門が利用クラウド上での設定と、PICCOでのアカウント登録
②PICCOが自動でコスト収集を開始
③インターネットとブラウザがあれば、どこからでも利用状況を参照
④PICCOからのメールで、アラートや利用レポートとして受信可能
PICCO利用の流れ
情報システム部門
利用部門
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Azure
GCP
AWS③自部門の利用状況の参照
①事前に利用クラウドの設定
②コスト情報を収集
※課金情報を収集するためのユーザ作成など、ブラウザ上での簡易な設定のみ
③全社の利用状況を参照 ④アラートや利用
レポートの受信• 予算閾値の超過時にアラート• 利用コストの通知• 不要インスタンスの通知
利用クラウド群
FUJITSU Cloud Service PICCO
FJcloud-O
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導入・適用メリット①
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◼各クラウドのコスト情報が、複数観点のコスト分析結果として一つの画面で把握できる
◼組織やリソースごとなどの条件で、即時に可視化でき、ドリルダウンで、日々の推移などの詳細情報を確認できる
コスト管理の作業負荷を大幅に軽減
組織・リソースなどカテゴリ別のコスト分析結果を
一画面で表示
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導入・適用メリット②
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◼ コストを抑えるために、クラウド利用料の上限として、各部門に予算を設定できる
◼日次で更新されるコスト情報をもとに、予算超過前にアラートを受け取れ、予算超過の防止のための指導や勧告ができる
日次で利用実績を確認し、予算超過を防止
予算線(予算の日割り)
このペースで使い続けると締日に予算を超過してしまうため、利用を見直し
今後の利用予測(黄緑)
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導入・適用メリット③
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◼ CPU使用率とネットワークI/O転送量をもとに、インスタンスのコスト改善方法を提案し、コスト最適化を支援*
インスタンスの利用見直しによるコスト最適化
CPU使用率
ネットワークI/O転送量
インスタンス使用量の実態を確認
コスト最適化に向けた具体的な改善方法を確認
対象リソース一覧と改善効果を確認
* コスト最適化機能は現在AWS、Azure Online Subscription、Azure CSP に対応。他クラウドについては、順次対応予定。
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