issue 14 july 2011 - jsaejul 14, 2011 ·...
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the newsletter of the Society of Automotive Engineers of Japan,Inc.
Issue 14 July 2011
8月開催
入場無料
HEADLINES
キッズエンジニア20118月に大阪にて開催
第9回 全日本 学生フォーミュラ大会 9月開催
2011年春季大会開催報告今年はEVTeC’11を併催
2011年秋季大会10月に札幌にて開催
新刊案内新日英中自動車用語辞典自動車諸元表 検索版CD、他
キッズエンジニア2011 2011年8月5日(金)~6日(土)
初めて関西地区で開催http://www.jsae.or.jp/kidseng/
一昨年の名古屋、昨年の横浜での開催を経て、多くの小学生親子の好評を
得て参りました「キッズエンジニア」が今年で第4回を迎え、初めて大阪で
開催されます。
近年、若年層のものづくり離れにより、将来的に優秀な技術者の不足が懸
念されています。本会は、次世代を担う子供たちにものづくりの楽しさや夢
を持った技術者育成を行わなければならないと考え、2008 年の夏より「キ
ッズエンジニア」を開催してきました。自動車を支える様々な分野の科学技
術やものづくりに興味を持ってもらう機会を無償で提供してきたこのイベ
ントには、社会から大きな関心と評価の声が寄せられています。
今年もこの活動を継続発展させ、より充実したプログラムをご提供でき
るよう、「キッズエンジニア 2011」の準備を進めております。
本大会では、主役である学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競います。
今大会では、過去最多の87チームものエントリーがあり、国内外からの関心の高さが窺われます。
エントリーチーム数の増加に対して、大会運
営の円滑化および安全確保が必要であるため、
昨年同様に「シェークダウン証明」の提出が義
務付けられており、参加チームの車両完成度レ
ベルアップを目指します。
また、協力チームによるフォーミュラEVデ
モ大会を開催し、本大会スケジュールの一部を
使ってEV車両の模擬車検、動的および静的の
模擬審査を実施します。
⇒ http://www.jsae.or.jp/formula/jp/
第9回 全日本 学生フォーミュラ大会2011年9月5日(月)~9日(金)
エコパ(小笠山総合運動公園)/静岡県掛川市・袋井市
過去最多の87チーム(国内73、海外14)がエントリー
札幌で開催される 2011 年秋季大会 学術講演会の事前申込み(オンライ
ン参加登録)は、8月より受付を開始します。事前申込み頂いた個人会員
の方に、前刷集引換券(2冊分)を会場で進呈します。
⇒ http://www.jsae.or.jp/2011aki/attend.html
9月開催
■教室プログラム 20件(要申込み/内2件のみ申込み不要)
お申込みに関する最新情報はホーム
ページでご確認下さい。
■展示プログラム 13件 事前の申込は必要ございません。携帯サイト
学生・キッズ事業へのご支援をお待ちしております。詳しくはウェブサイトをご覧下さい http://www.jsae.or.jp/14kifu/☜
実施プログラムの例
楽しく学ぼう“まさつ”のふしぎハイブリッドカーを作って、エコについて考えよう!
体験しよう、石油の不思議調べてみよう、未来のエネルギー
ファンビークル-クルマのしくみを体験しよう-
-JSAE Annual Spring Congress & Exposition-
2011年春季大会開催報告学術講演会/自動車技術展・EV技術展:人とくるまのテクノロジー展2011/EVTeC'11
2011年5月17日(火)~20日(金)パシフィコ横浜
学術講演会には3,662名、自動車技術展・EV技術展には52,308名が参加
Keynote Address 出 展 社 イ ベ ン ト
2011年春季大会には、多くの方々にご来場いただきました。自動車技術者・研究者が最新の研究成果を発表する
「学術講演会」は、88セッション・395編(内、英語76編)の論文が発表され、最新技術のショーケース「自動車技
術展・EV技術展」は、370社・833小間の出展がありました。
今年は、EV技術とその周辺技術に向けられる世の中の関心の高まりに応え、電動化技術の国際会議EVTeC’11を春
季大会と併催したことにより、各出展社による展示並びに特別企画展示において、EV技術とこれに伴うエレクトロ
ニクスや二次電池技術などの技術紹介がより充実したものとなりました。
更に、各社ブースでは、軽量化技術・環境負荷低減技術・開発/生産の効率化技術など、数多くの注目すべき展示
が来場者の皆様の興味を引いていました。
特別企画「車両電動化が拓く新しいくるま社会~クルマが変わる/人・社会が変わる~」では、好評のエコカー体
験試乗会、製品展示による技術紹介、インフラや将来社会に関して展示されました。
開催報告
第20回自動車技術展は、杉本富史 展示会企画会議議長の開会宣言で始まりました。→
「新製品・新技術紹介コーナ」出展社による製品情報・業界情報の解説コーナ
「感動を生み出す創造性」本田技研工業㈱ 伊東孝紳氏
自動車技術会賞コーナ 出展ブース
全23件の授賞の詳細情報はこちら ⇒ http://www.jsae.or.jp/09award/jsaeawa.php
車両電動化に関する多くの展示がありました。 海外からも多くの出展がありました。
「HV・HEVワークショップ」HV・HEVの進化を支える開発・製造
技術に関するセミナー
フォーラム【特別企画】車両電動化が拓く新しいくるま社会~クルマが変わる/人・社会が変わる~
「要素技術で見る電動化の仕組み」電動化に関する各社の最新技術紹介
「エコカー体験試乗コーナ」6種類のエコカーを用意/一般公道3kmの試乗
14のフォーラムに3,000名以上が参加写真は「日中韓自動車フォーラム」の様子
Other Topics
EVTeC’11
In brief
学生安全技術デザインコンペティション
国内大会参加チーム募集
本コンペティションでは、大学生、大学院生によるチームが創出した、
自動車安全を向上させる斬新なアイデアを、書面(概要、報告書)や口頭
発表、スケールモデル、プロトタイプによって競います。
今大会は、隔年開催される国際大会(直近は 2011 年 6 月ワシントン
DC)とは異なり、国内のみのローカル開催となりますが、最優秀チーム
については 2013 年に開催される国際大会の予選にあたる日本地域大会
の一次審査(書面審査)が原則的に免除されます。また、書面審査通過チ
ームには、決勝大会で使用するスケールモデル製作費として 5万円を支
給します。
2012 年国内大会スケジュール
2011 年 7 月 19 日(火) 応募締め切り
2011 年 8 月 29 日(月) 提案書締め切り
2011 年 9 月~ 10 月 書面審査会(結果は 10 月下旬通知)
2012 年 2 月下旬 決勝大会
Motor Ring No.32『乗用車技術の進化』
ウェブにて公開中
MotorRing は学生が制作するウ
ェブ自動車情報誌です。今号では、
「乗用車技術の進化」にスポットを
当て、乗用車の過去、現在、そして
未来を、分かりやすくまとめてい
ます。学生参加企画や自動車工学
シリーズ、モータースポーツなど
の記事も充実していますので、ぜ
ひご一読ください。
⇒ http://www.jsae.or.jp/motorring/
2010年度学生・キッズ向け事業支援金へのご寄付の報告
キッズエンジニアや学生フォーミュラ等の学生・キッズ向け事業へ
のご寄付として、2010年度は総額530,420円を頂きました。皆様からの
温かいご支援に深く感謝いたします。
⇒ http://www.jsae.or.jp/14kifu/
2011年 秋季大会
2011年10月12日(水)~14日(金)札幌コンベンションセンター/札幌市
2011年秋季大会は、北海道支部の協力を得て、札幌市で開催されま
す。5月中旬の応募期日までに300件以上の論文講演の応募がありま
した。プログラムの掲載は8月を予定しております。
⇒ http://www.jsae.or.jp/2011aki/
規格委員会「第9次 自動車に関する規格制定・改正長期計画報告書」 公開中
規格委員会では、2011年~2015年の標準化活動について「第9次自
動車に関する規格制定・改正長期計画報告書」を作成しました。標準
化項目の一覧表に加えて、今回新たに⑴ポートフォリオ、⑵
SWOT*、および⑶ロードマップを各部会毎に策定し、それぞれの取
組みをビジュアルに把握できる報告書となっています。*SWOT:強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)
⇒ http://www.jsae.or.jp/08std/9thplan/9thplan_c.pdf
第61回自動車技術会賞
本会では、自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励すること
を目的に、自動車技術における多大な貢献・功績に対し、毎年授賞し
ています。
今年度の全23件の授賞情報は、こちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.jsae.or.jp/09award/jsaeawa.php
自動車技術会 会員証刷新
本会の公益社団法人移行に伴い、会
員証を刷新します。新会員証では素材
を変更し、今までのものよりも耐久性
を向上させました。各種会員特典を受
ける際の証明になりますので、本会主催イベントに参加する際はぜひ
お持ちください。
新会員証は7月下旬に発送します。
電力需要平準化に向けた本会対応のお知らせ
自動車業界7月~9月における「輪番休日制」への本会対応は以下の
通りです。
1. 本会の休日 : 土曜・日曜・祝日(通常通り)
2. 委員会の開催日 :(原則として)月曜~水曜に開催*
*木曜~日曜、祝日の開催については、委員会決定に従う。
⇒ http://www.jsae.or.jp/tops/redirect/jsaeeye14.php
春季大会に併催された電動化技術の国際会議EVTeC’11(5月17日~19日開催)では、17~18日の
午前中の全体セッションに各社の役員が登壇(下記)、EV・HEV・FCVの開発・普及に関する構
想が語られました。
■Electric Vehicle Opening the Door to the Next 100 Years of the Automobile
(三菱自動車工業㈱ 代表取締役社長 益子 修氏)
■Honda’s View and Approach to Next Generation Vehicles
(本田技研工業㈱ 取締役専務執行役員 川鍋智彦氏)
■Future Perspective of Next-Generation Vehicles
(トヨタ自動車㈱ 代表取締役副社長 内山田竹志氏)
■Expand EV’s Value - Mobility and Beyond –
(日産自動車㈱ 常務執行役員 篠原 稔氏) ほか
10月開催
参加募集
Publication & Diary of Events
JSAE Eye Issue 14 July 2011
発行/公益社団法人自動車技術会Published by JSAESociety of Automotive Engineers of Japan, Inc.
© 公益社団法人 自動車技術会 2011© 2011 Society of Automotive Engineers of Japan, Inc.URL http://www.jsae.or.jp
http://www.jsae.or.jp/index_e.php
ご案内
開催予定
8/30~9/2 2011 PF&L (2011 Powertrains, Fuels & Lubricants Meeting) http://www.jsae.or.jp/2011pfl/ 講演発表数:250編(予定) 開催地:京都
9/5~9 FAST-zero’11 (1st International Symposium on Future Active Safety Technology toward zero-traffic accident) http://www.fast-zero11.info 開催地:東京
10/6~8 APAC-16 (16th Asia Pacific Automotive Engineering Conference) http://www.apac16.org/ 開催地:インド チェンナイ
11/8~10 SETC 2011 (17th Small Engine Technology Conference) http://www.setc-jsae.com/ 開催地:札幌
2011年の国際会議 基礎講座
自動車技術に関わる技術者や学生の方々に、自動車工学基礎の全般を学習する機会を提供しています。
SAE PaperやFISITAなど、国際会議で発表された最新技術文献や国内外自動車メーカの技報、海外の著名な自動車技術雑誌を対象として抄録を提供しています。
■検索に便利なPDF版(テキスト埋め込み型)を提供。
■春季大会前刷集等、本会出版物の書誌情報も掲載。
A4判/年12冊 (年間購読)定 価 39,372円(税込)会員価格 31,500円(税込)※PDFダウンロード版価格
9/13~16 自動車工学基礎講座 http://www.jsae.or.jp/ikusei/kisokouza.php 開催地:名古屋
本会出版物のご購入はこちらから。⇒ 出版案内 http://tech.jsae.or.jp/hanbai/
自動車技術文献抄録誌
本会発行の自動車の団体規格JASOについて、新たに規格3件を制定し、11件を改正しました。
■詳細情報http://www.jsae.or.jp/08std/2011JASO_Release.pdf
複写販売定 価 3,150円(税込)会員価格 2,520円(税込)
2011年制定・改正JASO規格
2007年に発行され、好評を博した「日英中自動車用語辞典」に、新たに「EV・ハイブリッド」「新素材」の用語を追加し、更に英文解説を加えました。中国に現地法人のある企業の方や、中国の企業と技術提携をされている方に必携の書です。
■約25,000語収録■日本語解説文、英文フルスペル、中国語および中国語の発音も掲載
■図・表は英文併記■英和索引あり
B6判/1,610ページ定 価 8,400円(税込)会員価格 6,720円(税込)
新日英中自動車用語辞典
新規又は仕様変更があった国産車及び輸入自動車の車名型式・指定番号・類別番号・寸法・重量・タイヤ・ブレーキ排出ガス等の諸元値を収録したデータ集です。
■2002年版~2011年版までの計10年のデータを閲覧可能。
■原動機(電動機関連)項目を追加。■検索スピードが大幅アップ。
CD-ROM定 価 37,800円(税込)会員価格 30,240円(税込)※10年度版購入済み 特別価格あり
自動車諸元表 検索版CD-ROM
5月17日~19日にパシフィコ横浜で開催されたEV技術の国際会議「EVTeC ,11」で発表された講演論文を収録しています。
■講演論文68編収録。■Plenary Session資料2編収録。
CD-ROM定 価 10,500円(税込)会員価格 8,400円(税込)
EVTeC ,11
英文解説を追加!
発音記号(ピンイン)
中国語(簡体字)
英語/米語
日本語
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