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Post on 06-Jul-2020

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外観 6号館 1F女性トイレ 2号館 3F女性トイレ 2号館 3F女性トイレ

岡崎女子大学

灯台山と称され岡崎の街を一望できる、小高い閑静な住宅街の丘陵地に位置するキャンパス。

6号館は、外部からの乳幼児連れの利用も多い教室棟。今回トイレを改修するにあたり、扉も他教室と合わせてピンク色に模様替えを実施した。

白を基調とした明るい内装。洗面コーナーはカウンター一体形の洗面器で継ぎ目のない清掃性のよいタイプを採用。

限られた空間を 大限活用した工夫のひとつとして、点検用扉表面に鏡を貼り、身だしなみ確認できるように配慮。入口に も近い大便器ブースには、手すりが設けられている。

6号館 1F女性トイレ 6号館 1F女性トイレ 2号館 3F男性トイレ 改修前

白を基調とした明るい内装。洗面コーナーは、カウンター一体形の洗面器で、継ぎ目のない清掃性のよいタイプを採用。

乳幼児連れの利用者も多いため、一番手前のブースにはベビーチェア、フィッティングボードを設置。

男性の教員と職員が利用する男性トイレ。利用人数の算定から、大便器、小便器、洗面器がそれぞれ各1ヶ所づつ設置された、コンパクトなスペースとなっている。

改修前は、和式便器が残る時代にそぐわない器具が設置されていた。

6号館 1F女性トイレ 2号館 3F女性トイレ 建築概要

<改修の経緯>

水まわりの特長

限られた空間を活用し、手荷物配慮として、各ブースのコーナーに棚を設置。 大教室の横に位置するトイレ、サインもシンプルに掲示されている。

岡崎女子大学

愛知県岡崎市中町1-8-4

学校法人清光学園

株式会社青山建築設計

株式会社近藤組

6号館:(改修)2016年10月

2号館:(改修)2017年10月

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

竣 工 年 月

シンプルで清潔なトイレ空間を目指す。大便器はすべて洋式、さらに女性配慮として音姫機能付きの便座を設置。講義の合間の集中利用を考慮し、大便器は、タンク式でも連続洗浄が可能で、同時使用時でも水圧低下が少ないフラッシュタンク式大便器を採用。また岡崎市との連携をはじめ、地域に密着した活動も盛んであるため、乳幼児連れの外部利用があるトイレには、ベビー配慮の設備を整備。「地域に開かれた」という同大学のコンセプト通り、学内だけの利用者だけでなく、幅広い利用者の快適性に配慮している。

<トイレの特長>

大正時代から幼稚園教育に取り組んできた「学校法人清光学園」は、1965(昭和40)年岡崎女子短期大学を開学。その豊かな基盤の上に、2013(平成25)年4月、自己実現と社会貢献を建学の精神とする岡崎女子大学を開学。岡崎女子大学は、主に保育士や教員等を養成する、教育保育系の単科大学である。キャンパス内の学内トイレはいまだ和式が多く残り、時代にそぐわない環境であるため、毎年トイレを計画的に改修し、教育環境の整備を推進、実施している。在学生はもとより、今後入学してくる学生に快適に利用してもらえるトイレを目指している。

<改修の経緯>

2018.01 作成 無断複製・転載禁止 (C) TOTO. LTD. 2018 All Rights Reserved 29342

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